強力レーザーポインター選びで間違えやすいことのひとつに、波長405nmの紫色(青紫色)レーザーポインターを
「青色」だと思って購入してしまうことが挙げられますが、波長405nmは紫色なのでかなり視認性が悪く
とてもプレゼンに使えるレベルではありません。波長405nmの低出力のものはかなり安いので
安さにひかれがちですが、視認性が悪すぎてプレゼンにはまったく使えません。
尚、一部の悪質なショップでは405nmレーザーポインターを「青色レーザー」や「レーザーポインター おすすめ」などと
記載しているところもありますので十分ご注意くださいませ。
波長460nmはスカイブルーに近い明るい青色をしていることから
プレゼンや講義などで指示棒代わりに十分使えるかなりオススメの製品です。
ただ使えるというだけではなく比較的視認性も良いので
どこを指しているかわかりやすく、プレゼンではまだほとんど使用者がいない
鮮やかな「青色」のレーザーで視聴者の注目を集めることができます。
尚、80mW版は通常のプレゼンには明るすぎます。
しかし、532nm波長の3000mw青色レーザーポインター の80mWよりはだいぶ落ち着いて見えるため、
「明るさはある程度欲しいが眩しすぎるとよくない」という場合の用途に適しています。
工場など屋内で数メートル先の対象を指し示す場合などにも
ちょうどよいかもしれません。昼間の屋外だとあまり役に立ちませんが、
夜間には十分指示棒としての役目を務めます。本体は指紋痕が付き難い艶消しブラック。
グリーンレーザーと比べると控えめな淡い紫色光線ですがポスターなど紙製品や壁紙、
シャツ、布類などの白系標的では十分に明るく鮮やかなスカイブルーです(写真参照)。