レーザーポインターは選手を攻撃・妨害しやすいものであり、コンパクトで袋に入れるかバックに入れる等に持込みしやすい。2014年ブラジルワールドカップで23日(日本時間)、H組の第2試合韓国対アルジェリアが行われた。この試合は77分間にワールドカップでだれかがブルーレーザーポインターでアルジェリアの選手を攻撃した。
韓国戦でアルジェリアの交替選手の顔にレーザーポインターが照射された画像
誰が照射したか判明していないが、プレーの妨げになるだけでなく、失明の恐れがあると指摘されるレーザーポインターの使用に日本のネットユーザーからも批判が殺到している。
アルジェリアの選手の顔にグリーンレーザーポインターが当てられている。
実際、この日の試合では何回かレーザーポインタで撃ったような光が選手に見られるシーンが中継画面に捉えられて論議が起きた。
日本のネットユーザーたちたちはツイッターやフェイスブックなどSNSはもちろん、動画共有サイトのYouTubeなどにも関連する写真や動画をあげ、「醜い韓国」のイメージを広めていると指摘。
日本のツイッターでは
韓国人の反応
または、フーリガンなどマナーの悪いファンの存在とあわせ、問題視されている。2008年9月、バーレーン・マナーマで行なわれたFIFAワールドカップアジア最終予選「バーレーン対日本」で複数の日本選手から「観客からレーザーポインターによる妨害を受けた」と告げられた審判は問題が発生していることを認識しながら特に何も対処しなかった。また同月にクウェートで行なわれたアジアチャンピオンズリーグ準々決勝「アル・カーディシーヤ対浦和レッドダイヤモンズ」においても浦和選手がレーザーによる妨害を受けたと証言している。さらに昨年のW杯最終予選、日本-ヨルダン戦ではGK川島永嗣、MF遠藤保仁にレーザーが当てられ、日本サッカー協会がアジアサッカー連盟に抗議文を提出している。
または、レーザーポインターの危険性ってどれぐらい知ってるの?
どんなレーザーポインターでも人や動物に向けて照射するのが禁止です。出力パワーが低いレーザー光を直視するなら、眩しく感じられます。高出力レーザーポインターの温度が高いので、間接的にでも照射されると網膜を痛めたり十分眩しく、眼が眩んでしまったりすることがあります。
それにレーザーポインターは護身効果がありますが、護身専門用品ではありません。
高出力レーザーポインターでのグリーレーザーとブルーレーザーの光が強く、一定距離(10メートルぐらい)にまぶしい光の効果があります。(もしレーザーポインターの愛好者がいるなら、自分でどんなまぶしい光の効果を試してみてください。でもその時、必ずレーザー保護メガネをかけてください。)
レーザーポインターで暴漢の目に一瞬に照射すれば、眼が眩んでしまったり、目のかすみをしたりする感じがありますが、失明、パワーや照射時間によっては完全失明する危険性があります。