レーザーの危険性
レーザー光を直接目に照射することは、例え出力1mwのレーザーだとしてもお止めください。しかしながら、一般的かつ常識をわきまえた上での使用範囲において、クラス3Rまでのレーザーについては特段の危険はないと言えるレベルです。クラス3B以上については、使用環境に気をつけるなど、使用者自身がしっかりとしたレーザー安全への認識を持つ必要があるレーザークラスだと言えます。
・クラス1
合理的に予見可能な運転状況下で安全であるレーザー。どのような光学系(レンズや望遠鏡)で集光しても、眼に対して安全なレベルであり、クラス1であることを示すラベルを貼る以外は特に対策は要求されていない。
・クラス2
可視光のみに規定され、眼の保護は「まばたき」などの嫌悪反応により行われることによりクラス1なみの安全が確保されるレーザー。
以下の行為は絶対に行わないでください。
・レーザー照射を人や動物に向ける
・レーザーポインターを幼い子供の手の届く場所に置く
・レーザー光の発射口を直視する
・レーザー光を集光装置などを用いて見る
・レーザー光を他人の家や室内に照射する
・レーザー光を公共の場所に設置された反射物などに照射する
・レーザー光を飛行機や飛行船などに照射する
・レーザー光を運転中の車や中に人がいる車に照射する
・レーザー光を鏡などの反射する物に向かって照射する
レーザーピックアップを改造して製作したレーザーポインターを紹介。そのレーザーはかなり強力で風船を割ることも可能。動作は乾電池一個だが、武器レベルの威力を持っている。かなり危険レーザーポインターなため決して真似して欲しくないというか、真似しようにも素人にはできないと思う。
玩具用途の超強力レーザーポインターは、不要な人が不適切に使用する事により事故が発生しない様に制限をしています。
これも上記とほぼ同じなのですが、『玩具形状のレーザーポインター危険』と言う事になります。
強い光によって目に障害を受けるケースはレーザーに限りません。そういう意味では太陽光線も十分に危険です。「日食網膜症」という病名があるぐらいで、裸眼で故意に太陽を見つめることで網膜を損傷する人は少なからずいるのです。ましてや望遠鏡や虫眼鏡を通して太陽を見てはいけないことは子供にも周知されていることです。