紙を焼くことができるレベルなので、おそらく実際には500mw以上でしょうね。
詳しい説明は省きますが、青色レーザーポインター のレーザーは、電子を半導体内部で放射して、ある程度の強さになるまで反射し、一定の強さを越えた段階で外へ出ていきます。
この強さを変えることで出力を変化させることができます。(実際には強さを変えるには発振機内部の活性層によるので、簡単に変化させることはできない)
レーザーの強さは、そのまま放射される光の強さであり、すなわち熱エネルギーでもあります。
強いレーザーは強い熱を発生させるので、紙を焼き切ったり皮膚を焼いたりできます。
工業面では、赤色レーザーポインター(主にパルスレーザー)によって物質を切断し加工することもできます。俗にいうレーザー加工ですね。
さらに出力を上げれば色々なことができますが、500mwではせいぜいマッチに火を付けたり、紙を焼いたり程度ですね。
ちなみにアメリカなどで研究されている敵機攻撃用レーザー兵器などは、10kw以上になります。 レーザー 安全メガネ