天体望遠鏡に付属しているファインダは通常倒立像で見える。天体望遠鏡の見え方と相違しているときは取扱いが難しい。
そこで、半導体レーザーを利用したポインタを製作した。
使用したモジュールは、532nmの半導体天体用レーザーポインター ーである。
このモジュールを塩化ビニールのパイプの中に取り付け、このパイプを光学ファインダーと同径のパイブに
取り付け、これをファインダ脚にセットする。
現場用レーザーポインターのモジュールを内装した円筒パイプ
金色の部分がレーザー発射部
後部から電源コードが延びている。
プラスねじが一つ見えているが、これは全部で3つあ
り、緩めるとモジュールが取り出せるようになっている。
ファインダー脚にセットした状態
レーザー発射口が見えている。
発射口を奧にしたのは、のぞき込みの可能性を減じるためです。
ファインダー脚セットした状態(後部)
電池2つを内装する電源装置
右にあるのは、電源スイッチと電源線接続部である。
右は、電源装置の内部
左は、レーザーポインター カラス本体
実際の使用状況のレポート
表紙のページへ行く
趣味のページへ行く
天体観測のペーへ行く
天体観測の道具
取扱いについては、十分な注意が必要です。
人や動物、建物、航空機(航行の障害になります)などにビームを当ててはいけません。
人の目に向かっての照射は厳禁です。
また、鏡などの反射率の大きなものからの反射光にも注意してください。
また、星空の写真撮影などをしている人が近くにいるときには妨害を与えないようにしましょう。