遠くの方を指指されて"あそこ"と言われてもわかりませんよね・・・
「あそこの左から3列目の上から5個目」と言われるより、レーザーポインターで指して「あそこ!」と言われる方が右脳的に理解出来て早いですよね?
レーザーポインターの特長である指向性、非接触性を利用すると以下の様なシーンで便利になります。
①遠所への指示が必要なシーン
わざわざそこに移動してから指示をする必要が無い為、直感的にスピーディーに指示する事が可能となります。
例)プレゼン会場、倉庫、建築現場、舞台、住宅展示場
②高所への指示が必要なシーン
これも遠所指示と似てはいるのですが、ただの遠所であれば歩いて近づけば直接的な指示も可能なはずです。
しかし高所の場合はそうはいきません。そもそも手が届かない場所だからです。
例)プレゼン会場、倉庫、建築現場、舞台、住宅展示場
③近所への指示が必要なシーン
遠所のみならず、近所への指示にも便利です。
近所の場合、指し棒などの物理手段で指してしまうとそれが陰になって見え辛くなる場合があります。
例)会議、小さい精密なモノ
④狭所での指示が必要なシーン
狭所の場合、指し棒などの物理手段では指し示すのが困難な場合が多々あります。
基本的には見える所であればどこでも、レーザーポインターは指示する事が可能です。
⑤暗所での指示が必要なシーン
暗所はまさにレーザーポインターが得意とするシーンです。
その他の手段で指し示す事は不可能でしょう。
例)映画館、劇場、プラネタリウム、ガードマン
⑥非接触な指示が必要なシーン
触れてはいけないデリケートなモノには、非接触な指示が必要となります。
非接触指示にはレーザーポインターしかありえません。
例)美術品・骨董品、実験、衛生機器、患部
⑦危険場所への指示が必要なシーン
高温や低温中にあるもの、水中にあるもの、それ自体が危険・有害なものなどは、指し棒などの物理手段で指し示すのは危険です。
例えば汚物などにも、レーザーポインターであれば安全に指示する事が可能です。
例)事故現場、災害場所、水場、汚染場所
⑧ガラスの向こう側への指示が必要なシーン
ガラスの厚みに因り屈折や反射もありますが、ガラスの向こう側を指示できるのもレーザーポインターしかありません。
但しこの場合は、反射光が目に入らない様に注意してください。
例)ショーケースの中、ガラス越しの隣の室内
⑨照準・位置出しが必要なシーン
レーザーポインターで非接触で照準を合わせれば、簡単な位置出しのシュミレーションが出来ます。
また一般のレーザーポインターでは出来ないですが、線上のビーム形状があれば墨出し(水平や垂直の位置出し表示)をさせる事も可能です。
例)フォークリフト、建築現場、室内のレイアウト作成、展示会などでのパネルの掲示